ミノル化学の強み

ミノル化学工業 とは

あらゆるプラスチック製品のアイディアを企画しカタチにする会社です。 ミノル化学工業は昭和34年よりプラスチックの成形・加工に携わってきました。そして、プラスチック樹脂の加工だけでなく、プラスチック製品の企画提案から製造・販売といった内容の幅広いサービスを提供しております。

事業内容

◎プラスチック製品の成形、組み立てから完成品まで

オリジナル商品の製品化・ミノルキューブの企画 製造 販売・アクリル板等によるディスプレイ製作(業務用・医療用)など

加工品目

射出成形(金型+成形)・ブロー成形・押出し成形・真空成形・直圧成形・モデル作成・アクリル板加工・3Dプリンター・アクリル注型・ウレタン加工・レーザー加工 など

各種印刷

シルク・転写・パッド・ホットスタンプ・インクジェット・塗装・メッキ など
※各種の複合製品の製造が可能です。

製品完成までのプロセス

お問い合わせ→ヒアリング→図面化→製造方法決定→お見積り→モデル作成→検証・改良→金型製作→金型調整→適正樹脂選定→調色→成形→二次加工→組み立て・検査→完成品加工→出荷

プロセスの詳細は こちら です。

初めての方でも安心

「プラスチックの製品を作りたいがどうすればいいか全くわからない」
「発明品を開発して製品化したいが、まずは話を聞いて欲しい」等々
そんな方々もお気軽にご相談下さい。
ご説明からご提案、アイディアのご提供まで、プラスチック製品に詳しくない方にも、できる限りわかりやすくサポートさせていただきます。

これから、ミノル化学工業の5つの強みについてご説明させて頂きます。

 

経験・実績

ミノル化学工業は昭和34年よりプラスチックの成形・加工に携わり、プラスチック製品の企画提案から完成品の製造・販売まで幅広いサービスをご提供しております。
品質管理を徹底し、別注対応、納期、小ロットのご注文にも対応させて頂きます。

オリジナル用品の企画開発

商品の企画から製品の設計(図面化)、デザイン、試作品(モデル)製造、ディスプレイ関係、化粧雑貨、家庭品、アイデア製品、建築関連、ゴルフ関連、など多くのプラスチック製品の企画開発を行っております。

プラスチック以外の製品との合成品も可能

下記のウエットスーツ専用ハンガーのように完成品にするためには、成形品だけでは完成しない場合が多々ありますが、弊社は従来からの別注品製造のノウハウと仕入れルートを活用して各種金属加工、ウレタン製品、パッケージ関係、縫製品、皮革、繊維などプラスチック以外との合成品も承っております。

対応可能プラスチック成形材料

◎ポリスチレン(略号:PS)

ポリスチレンはエチレンが多数重合したもののことを言う。耐薬品性だけでなく、対衝撃性も優れている。
吸水性が低く、寸法安定性が優れている。成形性が良く、安価に大量生産することが可能。ポリスチレンは下記の低密度のものと高密度のものと2種類が存在する。

◎低密度ポリエチレン(略号:LDPE)

他のポリエチレンと比較し軟らかい性質から軟質ポリエチレン、製法から高圧法ポリエチレンとも呼ばれる。透明で軟らかいため、ポリ袋などによく使われる。

◎高密度ポリエチレン(略号:HDPE)

他のポリエチレン(PE)と比較し硬い性質から硬質ポリエチレン、製法から中低圧法ポリエチレンとも呼ばれる。半透明で硬めの材質で日用品や工業用部品(歯車など)に使われることが多い。

◎ポリプロピレン(略号:PP)

ポリプロピレンはプロピレンが多数重合したもののことを言う。樹脂の中でも軽量だが比較的硬く、傷がつきにくく丈夫な材料。耐薬品性にすぐれており、化学分野でもよく用いられる。成形性が良く、安価に大量生産することが可能。コンテナやポリタンクなどの透明性が高いことを生かして内蔵物が見えやすい食品関係の容器などに使用されている。

その他の樹脂について

AS樹脂:ポリスチレンと同様、透明な非晶性のプラスチックである。 ABS樹脂の様に剛性や耐衝撃性でポリスチレンよりも優れているが、通常品は熱変形温度はポリスチレンと同程度である。

ABS樹脂:3種類の成分の特徴を組み合わせた、性能が高いプラスチックである。耐衝撃性に優れており、加工性も高い。その為、着色を行うこともできて、光沢もあるので、デザイン性を求める製品に対応することが可能。また、ABS樹脂の一部成分を変えることにより、特性を強化したり、短所を補うことが可能な種類がある。

ポリカーボネート(略号:PC):熱可塑性樹脂の一種であるポリカーボネート樹脂が原料のプラスチック素材。耐衝撃性や耐久性、透明度に優れた素材であることから、カメラレンズやパーテーション、高速道路の透光板、車のヘッドランプなどに活用されている。また紫外線に強いうえに、-40℃~125℃までの温度に耐えられるため、屋外での利用にも適している。

ポリアミド(略号:PA6、PA66):通称ナイロン。プラスチックの中では比較的融点が高い(ナイロン6は225℃、ナイロン66は265℃)、結晶性が高く耐薬品性や耐油性が優れている。また食品衛生法に対応していて、吸水することで耐衝撃性や柔軟性が高まるなどの特徴を持つ。

メタクリル樹脂(略号:PMMA):通称アクリル樹脂。常用での耐熱温度は70~90℃。光沢があり、透明感のある外観をもつプラスチック材料。透明度はプラスチック材料の中でもトップクラスで無機ガラスよりもさらに透明性が高いため、アクリルガラスやレンズ、各種照明のカバー、窓材としても使われている。透明性が高いだけでなく、着色も容易であり、カラーのアクリルが多数出回っている。また成形だけでなく、切削や研磨などの加工をされることが多いプラスチックでもあるが、擦ると特有のにおいがします。他の特徴として樹脂の中では耐侯性に優れ、直射日光下でも劣化しないという特性がある。汎用の樹脂では特に高い耐性があるとされます。機械的特性については、引張強さをはじめ、耐衝撃性に優れている材料。耐薬品性や耐油性は比較的良好ですが、シンナーやベンジン等の有機溶剤には侵される。用途は透明性を活かしたものが多いが、利用分野は幅広く、水槽や雑貨その他たくさんの原料に用いられる。

エラストマー樹脂【弊社商品:痩せ箸】:エラストマーとはゴムのように弾性をもつ、柔らかい高分子。一般的には射出成形で成形できる、熱可塑性の素材を指す。またゴムのような加硫作業を行わずに成形するものを指す場合もある。材料の配合により、柔らかさや弾性、その他の物性を調整することができ、近年多方面にわたって注目されてきている素材でもある。通常は硬い部分(ハードセグメント)と柔らかい部分(ソフトセグメント)からなり、それぞれの特性で全体の物性が決まる。

エラストマー樹脂を使った制作事例

◎アクリル板

プラスチックの中でも透明度が高く、加工がしやすいことから「プラスチックの女王」と呼ばれる。
まず、プラスチックの特性として、軽い、錆びない、腐らないという3つに加えて、アクリル板には高い透明度、表面の光沢、耐候性、加工のしやすさ、人体に無害 などの特性も持つ。特に透明度は、光線透過率が93%とかなり高い。これは、ガラスの92%よりも上の数値になるので、アクリル板は、ガラスよりも透明ということである。なのでアクリル同士を何枚も張り合わせ、厚くするといった加工をしても、透明度は失われない。
また、太陽光・風雨・雪などの気象条件でも錆びたり腐ったり劣化しにくい素材なので、看板や建築材料など外気に触れる製品にも活用される。耐衝撃性はガラスよりも優れており、その強度はガラスの10~16倍となる。もし割れても、ガラスのように破片が飛び散ることがない。他に絶縁性にも優れているため、高電圧にも耐えることができる。加工性にも優れている。

等と言った素材を弊社では主流としています。

対応可能成形法

弊社で中心としているのは射出成形になります。以下で対応可能成形方法について、弊社商品となっているものを例えにご紹介させて頂きます。

◎射出成形 【弊社製品:ミノルキューブ

軟化する温度に加熱したプラスチックへ、射出圧 を加えて金型に押込み、型に充填して成形する方法。

◎ブロー成形 【弊社製品:フレックス

一般的なもので言うとペットボトルやポリタンクのような、中が空洞になる製品を作るのに用いられる成形方法。

◎押出し成形 【弊社製品:ウェットスーツ・ドライスーツ用ハンガーのチューブ部分

加熱溶融させたプラスチックを文字通りトコロテンのように押し出して、連続的に成形する方法。 他の樹脂(プラスチック)成形方法と異なり、金型内部では樹脂を冷却・固化させず、金型から離れた後に冷却させる方法。

◎真空成形 【弊社製品:鋳物を保管するためのトレー

プラスチックの薄板を加熱してやわらかくした後に、金型に真空を密着させて成形する代表的なプラスチック成形方法。

◎アクリル板加工 【弊社製品:エアロゾルボックス

切断・穴開け・折り曲げ・接着なども比較的簡単に行える。

◎アクリル切削加工 【弊社製品:アクリルキューブ

切削(せっさく)工具類を用いて対象物を切り削る加工方法で除去加工とも呼ばれる。 但し、大きな外力によって対象物を変形させて目的の形状を得る塑性加工とは異なる。

◎3Dプリンター 【弊社製品:室生寺五重塔の特製イヤリング

こちらは名前の通りで、イメージを電子データ化し、3Dプリンターでカタチにする方法。

◎シリコン型ウレタン注型 【弊社製品:お風呂のドアの「レール部品」

ウレタン注型と言うのは、ウレタンの素材を生成し様々な硬度での硬化や着色などを行うこと。利点として実際にシートでは存在しない規格にも対応出来ることが挙げられる。

等と言った様々な加工を、協力工場体制にて対応させて頂いております。

各種印刷

また成形後の印刷加工では

・シルク印刷:シルク印刷とは、シルクスクリーン印刷とも呼ばれ、インクをナイロンやポリエステルなどの樹脂で作った「スクリーン」と呼ばれる、穴を開けた版板に擦り付けて文字や絵を印刷する方法。安価で大量生産が可能です。

・パッド印刷:インクをシリコンパッドに転写し、ノベルティにスタンプのように押しつけて印刷する方法。また小さな文字や多色刷りも可能なので細かな絵柄にも向いており、よく使われる印刷方式。シリコンパッドの弾力を活かし、平面ばかりでなく、曲面、凹凸面にも印刷が可能です。 

・転写印刷:あらかじめデザインされた「転写用フォルム」を用意し、熱や水を利用して素材にフィルムを転写する印刷方法。身近なモノでは、Tシャツやマグカップに写真を転写したりする場合に用いられる。曲面や凹凸のあるモノにも転写可印刷が可能です。

・ホットスタンプ:別名で箔押( ハクオシ) とも言います。加熱した凸版でプレスする事で、箔の素材に吸着させて印刷する方法です。

・インクジェット印刷:インクジェットプリンターで直接印刷する方法です。

他に、
・塗装
・メッキ
・転写シール
などにも、一貫して受注させて頂いております。

OEM製造

アイデア製品、家庭用品、ディスプレイ関係、ゴルフ関連
ビジネスホテルの備品、建築関連用品など
製品化にお困りのことがございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。

OEM製造(製作事例)

お客様ブランドでのプラスチック商品を
OEMの形で製造しております。
企画から試作、大量生産までお任せ下さい。

*OEM とは 相手先(委託先)ブランド名製造


ウェットスーツ・ドライスーツ用ハンガー

ゴルフティー(マガランテ)

痩せ箸(やせばし)・ダイエット箸

東大阪ブランド認定製品製造企業

モノづくりのまち東大阪で誕生し、
ナンバー1・オンリー1・プラスαの
高い基準をクリアした製品たちが「東大阪ブランド」です。

ミノル化学工業は地元東大阪のブランド認定製品製造企業に選ばれています。


きんぼし東大阪に選出されています。

わが国有数の工業都市である東大阪市は「モノづくりのまち」として、広く全国に知られております。その中には、高度な技術力や独創的なアイデアを駆使して、他には例を見ない独自技術やオリジナリティ溢れる製品を生み出すユニークな企業が数多く集積しており、各々の業界においてトップもしくはトップクラスのシェアを誇る企業が掲載されています。東大阪市の補助を受けて東大阪商工会議所が発刊しております。