お風呂のドアの「レール部品」

大阪市天王寺区の株式会社グッドハウスの山本様よりご依頼頂きました。
グッドハウス様は北海道から九州まで全国ネットで対応されているお掃除のプロです。お問い合わせ内容は四国のお客様宅のお風呂のお掃除の際にレール部品を破損してしまい(恐らく樹脂の劣化が原因と思われます)、修理のためメーカーを調べたところ、メーカーが無くなっており、どうすることもできず、一時はユニットバスを丸ごと交換しないといけない選択肢もあったそうで、大変お困りでした。

そんなときに 「ものづくり、大阪、プラスチック」キーワードで検索され、弊社にお電話頂き、即日ご来社頂き、破損部品を見せていただき、対応させて頂きました。お見積もり後、ご発注から納品まで約2週間でした。
作業工程としましては、破損消失したリブをABSの切削で再生し、それをマスター(原型)にし、シリコン型を作成し、その型に樹脂(ABS相当)を流し込む方法で、対応させて頂きました。

写真で見比べても分かりますように、ほぼ100%元の部品が再生できました。
部品同士のカンゴウも元通りに再現できました。
破損してから、数ヶ月の時間が経ってしまっていたそうですので、早急に四国のお客様の元に行ってきますとお喜びの言葉を頂きました。お役に立ててよかったです。