2020年５月、新型コロナウィルスの影響で医療従事者の方々にはフェイスシールドが必需品となりました。当時、シールドは製品化されていましたが、医療従事者の方々の使用に耐えうるフレームが全くありませんでした。

株式会社 花谷紙工様より、「軽くて、ずれにくく、痛くない」三拍子揃ったフレームを作りたいとのご相談を受け、すぐさまフレームを図面化し、弊社の3Dプリンターで日夜試作を繰り返しては、医療従事者に使って頂き、ヒアリングを数十回繰り返し、現在のフレーム形状を開発いたしました。

2023年5月8日以降は5類感染症へ移行されましたが、依然として必要とされる方々のために、くもり止め加工を施した新製品の開発を進めてまいりました。