東大阪でオンリーワンにこだわるモノづくり

ミノル化学工業は、0から1を生み出すオンリーワン製品を得意とする会社です。3DプリンターやCADを活用した設計図をベースに、お客様の要望に合わせた製品を設計から開発までお手伝いいたします。これまでの実績において、幅広い大きさや多彩な形状のプラスチック（樹脂）成形のOEM生産を実現してきました。

プラスチック製品（樹脂製品）を製造したいけれど、
次のようなお悩みはありませんか？

・自社では製造が難しい

・設備が不足している

・追加工を依頼したい

・押出製品と射出製品の複合品を作りたい

・高品質な製品を求めている

・小ロットの生産が難しい

ミノル化学工業では、こうした課題を抱える企業の方々とヒアリングを行い、最適な提案をさせていただいております。プラスチック製品（樹脂製品）の製作に関心をお持ちの方々は、ぜひお問い合わせフォームからご相談くださいませ。

製作事例のストーリー

株式会社エステック様からご依頼をいただきました、鈴木様による世界初のオンリーワン製品、痩せ箸(やせばし)の製造ストーリーをご紹介します。

「痩せ箸」のアイデアを発案し、自ら試作して効果を確かめ、特許も取得された鈴木様でしたが、他社からの協力を得ることが難しく、困っていたところ、ミノル化学のウェブサイトを見つけてお問い合わせいただきました。

この革新的な商品は、イラストレーターによるイメージを元に設計され、金型製作から射出成形加工、パッド印刷、組み立てまでの工程においてお手伝いさせていただきました。

製品設計においては、先端部分の弾性を持つゴム系素材のエラストマー樹脂を提案し、ご採用いただきました。また、お箸本体には硬質プラスチックのABS樹脂を使用し、本体と先端部のカンゴウ部分の凹凸部の形状・構造に工夫を凝らしました。このデザインは、強度を損なわずにデザインの制約をクリアするための緻密な設計を要しました。

製品の完成に向けては、お箸の先端部の硬さの調整や成形工程における細やかな工夫が必要でした。既製のエラストマーの硬度ではご要望に合わず、10通りの硬度を調合した材料での試作を行い、お客様のご要望に適した硬度を見極めました。

製品化には多くの工程が必要でしたが、その高い完成度とオンリーワンの製品づくりにお手伝いできたことを大変喜んでおります。発売後は、NHKの「まちかど情報局」をはじめとするテレビ取材や雑誌掲載で「ダイエット」特集で注目を浴びています。

痩せ箸は、世界初の曲がるお箸として注目を集め、数多くのメディアにも露出しAmazonや楽天では人気商品になりました。