ナンバーワンではなくオンリーワンを目指すモノづくり企業


ミノル化学工業株式会社は1959年より「あらゆるプラスチックのアイデアから完成品まで」をモットーに、お客様のニーズに応え、創意工夫を重ねて「メイドインジャパン」の製品を提供してまいりました。現在では、時代の要求に合わせ、ECサイトを構築しB to C市場にも挑戦しています。

弊社はファブレス環境でお客様に合った最適な材料を協力工場と連携し、特許を取得された方々のアイデアをカタチにするOEM製品などを数多く開発してまいりました。この取り組みは、何度かメディアに取り上げられるほどのヒット製品も生み出し、顧客から高い評価をいただいております。

特に、看板商品である「ミノルキューブ」が挙げられます。この透明ケースは、フィギュアなどを美しくディスプレイできるとして大変な人気を博しています。しかしながら、その製造過程での課題もありました。コの字型のパーツを組み合わせる際の絶妙な嚙み合わせが難しく、金型製作には初期費が高額になるなど、苦労も多くありました。

この問題を解決するため、何度も試行錯誤を重ね、成形の際にやや内側に逸らすようにする工夫を行いました。この工夫により、製品の嚙み合わせが改善され、高精度な造りが実現されました。このような試行錯誤や工夫が、当社の製品品質向上に対する姿勢を示すものです。

ミノル化学工業株式会社は、これからもオンリーワンのものづくりを追求し、顧客の期待に応える製品を提供してまいります。製品開発における課題を克服し、品質向上に向けた努力を惜しみません。これからも新たな挑戦を続け、顧客の満足を追求していきます。